About
瀬戸けいた Setokeitar
1972年、東京生まれ。東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 准教授。クリエイティブ・コミュニケーター(Creative Communicator)。幼少時少しだけアメリカで過ごす。こどもの頃から、「自然・生き物」、動物をモチーフとした武術(カンフー・空手)好き。多摩美術大学在学中から学業とともに、音楽活動などにも力を注ぐ。卒業後、株式会社IDEEに就職し、家具の配送から家具・雑貨のデザイン、グラフィックからCI、店舗設計等幅広く学ぶ。
【デザインレーベル seto】
1999年独立し、瀬戸なおよと共にレーベルをスタート。「自然・生き物」というテーマにもとづき、平面・立体作品ともに広く表現していく。ヴィジュアルコミュニケーションを中心として、ユニバーサルで、遊べる・使える・学べる、といった内容が多い。2002~2003年まで、LEGO Tokyo Studioにおいて契約デザイナーとしてヴィジュアルおよびコンセプトを担当する。スイスネフ社の契約デザイナーであるなど、トイ・デザイナーの側面もある。代表作 Creature bag シリーズは、バッグを生き物に見立てたネオフォークアート的側面、優れた機能性を持つ生活必需品としての側面、人と人をつなぐコミュニケーションツールとしての側面も持つ。同レーベルより1999年から販売されているロングセラーである。setodesign.jp
【企業】
オリジナルレーベル運営およびブランド育成の経験を活かし、育児用品・株式会社 DADWAY のアートディレクターを務める。企業CI、海外ブランドの国内ブランディングや広告などを手がける。(2013~2020)
「自然・生き物」というテーマにもとづき、動物園とのデザインワークも多く行っている。ヴィジュアルや教育普及事業など、横浜動物園3園(ズーラシア、金沢動物園、野毛山動物園)のデザインを多く手がける。
企業におけるCSR・教育・地域活性などの一環として、デザイン分野のワークショップを多く手がける。(パタゴニア、コールマン、水戸芸術館、クレマチスの丘、神奈川県立近代美術館、多摩美術大学、アダストリアetc)
【教育活動】
長年のアート、デザイン、教育普及分野の活動から、「創造の柱は表現である」という理念を持ち、社会においての創造性の共有を「クリエイティブ・コミュニケーション(Creative Communication)」として取り組んでいる。美術以外のどんな領域でも活用できる「デザイン」「思考」「コンセプトメイキング」の在り方を、オブザベーション、ヴィジュアライゼージョン、ワークショップ等を中心とした創造的表現「Fantasiation」を伸ばす事で理解する、未就学・初等教育~大学まで、幅広いデザイン教育を目指している。横浜商科大学 グラフィック&プロダクトデザイン研究「Design&Expression」クラス。(2017~2020) 東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 准教授。(現在)
【趣味】山歩き、シュノーケリング、フローティング(日本古式泳法)。自然の中に身を置くこと、観察すること。
【特技】音楽(お囃子・軽パーカッション)と、武術(空手道・カンフー・太極拳)。下地派上地流空手道所属・弐段。劉家良伝 猴拳・五形拳(洪拳)修了。日本太極拳友会 AUTS 内田愛ジュニア太極拳教室・武術基本功コーチ。
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